新補助金制度、ギャップ・ファンド方式創設−国土交通省
(建設工業新聞 9/25掲載) |
国土交通省は、建設費等の開発コストと、完成後の賃料から算出されるエンドバリュー(収益還元価値)の差額を補填する新補助金制度「ギャップ・ファンド方式」を創設する。地価の低迷で停滞しがちな地方都市の再開発事業の促進に向け、都市再生の切り札としたい考え。地方の再開発事業では、最大3割程度の補助金が出る可能性がある。 |
対象地区 |
都市再生緊急整備地域などに指定された区域内の再開発事業で、持続的な賃貸が可能な物件のみ。
現在、東京以外の地域で3−5ヶ所を検討。 |
関連各社 |
国土交通省 |
記事コード |
kk2003092501 |
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・容積率1300%に引上げ、大手町、丸の内、有楽町
地区開発促進−千代田区が東京都に提案
(建設通信新聞7/7掲載) |
東京都千代田区は大手町・丸の内・有楽町の容積率を1000%から1300%に引き上げる見直し原案を東京都都市計画局に提出(改正建築基準法で商業地域は1300%まで認められているが、同地区は一部を除いて1000%まで)。同案ではセットバック(1〜2m)、公開空地(敷地の3割以上)、最低面積(3千u)等を義務付けるもよう。これにより同地区の再開発に拍車がかかる見通し。 |
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市街地再開発、権利変換に施設経営会社株式
−国交省事業モデル検討、SPC設立し資金調達
(建設工業新聞7/3掲載) |
国土交通省は市街地再開発事業の円滑な資金調達支援するため新たな事業モデル実現に向け検討を開始。事業対象地区の従前居住者の権利を再開発ビルの経営会社の株式が取得できるように(これまでは土地や建物の所有権のみ)。同時に再開発組合が特定目的会社(SPC)を設立し、都市再生ファンドからの出資を得るスキームも盛り込みたい考え。 |
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SPCの参加容認へ−MM21開発要件
(建設工業新聞 7/2掲載) |
横浜市は、みなとみらい(MM)21地区の開発における民間事業者の応募資格要件のとして特別目的会社(SPC)の参加を常時認める方向に。MM21地区の開発手法の多様化が進むと同時に公共機関によるSPCの信用力の認知度が高まったかたちに。 |
場所 |
神奈川県横浜市
みなとみらい21 |
関連各社 |
横浜市 |
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