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「今週の紙面から2006年12月」
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今週の紙面から2006年12月
(日本経済新聞 2006年 12/31掲載)
高級ブランドの出店が加速している。日本の高級ブランドの人気は根強く、外国勢同士の競争も激しい。新規出店や改装・増床でブランドイメージを高め、売り上げを伸ばす。地下の下落で外資が商業地域の不動産を購入しやすくなったほか、土地や建物の所有者も資産運用に積極的になっていることも要因の一つだ。買い物客には外国人観光客も多い。中国や韓国などアジアからの買い物客は増加の傾向にある。 |
(日本経済新聞 2006年 12/30掲載)
西武百貨店の八尾西武(大阪府八尾市)は、隣接地に開業したイトーヨーカ堂のショッピングセンター(SC)に合わせて、2007年から元日営業する。SC内に入居している三越の武蔵村山店(東京都武蔵村山市)も、SCに合わせて元日営業。百貨店は2日始業が中心だが、SCと足並みをそろえて一体的に運営する。 |
(日本経済新聞 2006年 12/29掲載)
2006年、大阪・ミナミでは商業集積が進んだ。3月、ヤマダ電機の都市型大型店「ラビワンなんば」が開業。9月には、丸井が大阪初進出し、「なんばマルイ」を開業した。海外ブランドも相次ぎ出店。10月に高級カジュアル衣料「ディーゼル」、11月には高級時計「オメガ」がそれぞれ国内最大の路面店を開業した。来年は、大型商業施設「なんばパークス」2期や、高級時計「ハリー・ウィンストン」の世界最大店舗、「ルイ・ヴィトン」などを手掛けるLVJグループの商業ビルなどが計画されている。 |
(日本経済新聞 2006年 12/29掲載)
近畿日本鉄道が、宿泊特化型ホテルを全国展開する。シングルルームが中心で、宴会場はなし。客室単価は1泊1万〜1万4,000円程度を想定。5年間で5ヵ所開設する計画。投資額は1ヵ所当たり約25億円を見込む。出店候補地は東京、名古屋、京都、大阪、神戸など都心部。 |
(日本経済新聞 2006年 12/28掲載)
たこ焼きチェーン「築地銀だこ」が、米国に進出する。試験販売として12月上旬、カリフォルニア系の日系スーパー店内に、実演販売ブースを開設した。米国人にはタコを食べる習慣がないが、思いのほか好評で、ブース周辺は1日中長蛇の列。連日、10個入り5j(約600円)のパックが500セット売れた。 |
(日本経済新聞 2006年 12/28掲載)
関西経済界のシンクタンク、関西社会経済研究所(秋山喜久会長)が27日、大阪の都市づくり「グレーター中之島」構想をまとめた。現在、大阪の中心は御堂筋沿いだが、西にシフトすることを提言。京阪電鉄中之島線の整備や大阪市立近代美術館の建設など中之島西部の再開発に合わせていく。 |
(日本経済新聞 2006年 12/27掲載)
昨年は厳冬で冬物衣料が好調だったが、今年の年末商戦では伸び悩んでいる。消費者は商品を厳選し、徐々に買い替えているもよう。 |
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売り手が語る年末消費 |
進捗 |
≪欲しい商品を厳選≫
・そごう横浜店
24日の入店客数は12月として過去最高。
・阪急百貨店
女性の自分向け「ごほうび予算」(5万〜10万円)が人気。
≪ここぞの消費は豪華≫
・上新電機
37型フルハイビジョン対応薄型テレビが人気。
・ひらまつ
1杯4,000円のグラスシャンパンの注文が増加。
・日本ケンタッキー・フライド・チキン
銘柄鶏を使った5,250円のローストチキンが好調。
≪価格上昇には敏感≫
・コーナン商事
鏡もちは258円が人気。日用品は依然、低価格志向。
・三越
ルイ・ヴィトンなどは値上げで売れ行きが鈍い。
・日本旅行
飛行機のジェット燃料の価格に応じ追加徴収する
「燃油サーチャージ」はツアー料金の1〜2割に
相当するため海外旅行の12月出発者数は1割減。 |
記事コード |
NK2006122701 |
(日本経済新聞 2006年 12/26掲載)
大阪地区のホテルが好調。主要18ホテルの平均稼働率は11月まで8ヵ月連続のプラス。ビジネス客の回復が寄与している。出張客に加え、企業主催の報奨(インセンティブ)旅行や宴会に伴う宿泊が増加した。海外客も順調に取り込んでいる。 |
(日本経済新聞 2006年 12/26掲載)
インターネットで注文すれば近くの店から宅配される「ネットスーパー」の利用が、拡大している。当初は高齢者層や働く女性の利用を見込んでいたが、実際は育児に追われる専業主婦の利用が多い。重くかさばる商品や、生鮮食品のまとめ買いなどが目立つ。 |
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ネットスーパーの運営状況 |
進捗 |
≪イトーヨーカ堂≫東京・埼玉の8店と大阪の1店で運営
≪オークワ≫ 8月に大阪府和泉市の和泉小田店周辺で開始
≪西友≫東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県で運営
≪マルエツ≫11月に配達エリアを23区全域に拡大 |
記事コード |
NK2006122609 |
(日本経済新聞 2006年 12/26掲載)
宅配飲食物の仮想商店街サイトを運営する夢の街創造委員会が、賃貸住宅仲介のエイブルと業務提携する。2007年1月中旬、エイブルのホームページ上に「エイブル出前館」を開設する。ピザや弁当などを注文できる。 |
(日本経済新聞 2006年 12/26掲載)
映像制作のデジソニック(東京、明石康弘社長、03-5214-3511)が26日、仮想商店街を開設する。DVDやCD、書籍を専門に扱う。来年春には商品を80万点に拡充する。 |
(日本経済新聞 2006年 12/26掲載)
有線放送大手のUSENが、無料動画配信「GyaO(ギャオ)」で、新築分譲マンションの情報を拡充する。29日にリニューアルする。サイト名は「すまいギャオ」に変更する。 |
(日本経済新聞 2006年 12/26掲載)
ハウスウエディング(邸宅風結婚式)施設の運営各社が、式場を多様化している。閉鎖したホテルなども活用して、初期投資を抑えながら、出店を加速する。 |
進捗 |
≪ノバレーゼ≫
長野県諏訪市のリゾートホテルを改装。
来年5月開業予定。投資額は約3億円。
≪ベストブライダル≫
名古屋市の閉館したホテルを改装。来春開業予定。
≪プラン・ドゥ・シー≫
長野市の老舗旅館を改装。今年4月開業した。 |
記事コード |
NK2006122605 |
(日本経済新聞 2006年 12/26掲載)
日本フードサービス協会が25日、11月の外食の既存店売上高(120社)をまとめた。前年同月比1.0%減と2ヵ月連続のマイナス。マクドナルドや吉野家などファストフードは好調だったが、先月に続き飲酒運転問題で居酒屋などが不振だった。 |
(日本経済新聞 2006年 12/26掲載)
セガサミーホールディングスが25日、サンリオと業務提携することで合意したと発表した。同社は9月以降、サンリオの筆頭株主となっていた。サンリオは女児向けのキャラクターで強みを持っており、共同でキャラクターを開発して、セガサミー傘下のゲームやアニメ、遊技場などの事業に活用する考え。 |
(日本経済新聞 2006年 12/26掲載)
イオンが25日、定年を65歳まで延長する制度を来年2月に導入すると発表した。条件はフルタイムで働くこと。対象は正社員と売り場責任者などの有期雇用社員。人手不足が拡大しており、人材確保につなげたい考え。大手流通業では初めての取り組みとなる。産業界でも珍しい。スーパー主意の決定は小売業界を中心に影響を与えるとみられる。 |
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イオンの新しい雇用制度の骨格 |
進捗 |
≪正社員(約1万5,000人)≫
@本人が希望地域でフルタイム勤務を選択
→65歳まで定年を延長
・賃金は59歳までの職位、職務、働き方が
同じであれば、同一水準に
・管理職の役職定年はなく、昇格も
・毎年働き方は希望により変更可能
A本人が希望地域で短時間勤務を選択
→一度退職し65歳まで再雇用契約社員に
≪有期雇用契約社員(約10万5,000人)≫
@正社員と労働時間がほぼ同等の契約社員
→正社員に準じ、本人の勤務希望に応じて
65歳までの定年延長か再雇用契約社員に
A正社員よりも労働時間が短いパート社員
→59歳までと同様の時間給・処遇を65歳まで継続 |
記事コード |
NK2006122602 |
(日本経済新聞 2006年 12/26掲載)
タカラトミーが、ベビー用品専門店2位の赤ちゃん本舗(大阪市、小原宏社長)と資本・業務提携する。赤ちゃん本舗が来年3月末までに発行する優先株50万株を取得する。取得額は30億円。子供向けビジネスは少子化という厳しい環境の中にあるが、赤ちゃん本舗の顧客情報をタカラトミーの商品開発などに生かして、経営を強化したい考え。 |
(日経MJ 2006年 12/25掲載)
仏有力ブランド「エルメス」の日本法人エルメスジャポン(東京・中央、斎藤峰明社長)が来年4月、大阪・心斎橋に、西日本最大の直営路面店「エルメス御堂筋店」を開業する。店舗面積は834u。革製品や既製服など総合的な品ぞろえ。 |
(日経MJ 2006年 12/25掲載)
千葉市が、扇谷ジャスコ跡地に、複合施設「(仮称)千葉中央第六地区市街地再開発ビル」を建設している。核テナントはダイエーで2007年9月、食品スーパーと医療モールを出店する。 |
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「(仮称)千葉中央第六地区市街地再開発ビル」 |
場所 |
千葉市の扇谷ジャスコ跡地
(最寄り駅は京成電鉄千葉中央駅) |
進捗 |
来年7月末完成予定 |
施設規模 |
15階建て(公共施設と商業施設)
・公共施設は「こども科学館」「子育て支援プラザ」など
・ダイエーは1階と2階の合計3,400uを賃借
1階に食品スーパー、2階に医療モール |
記事コード |
NR2006122502 |
(日経MJ 2006年 12/25掲載)
熊本の小売り最大手、鶴屋百貨店(熊本市、本田一社長)が、本館に隣接する東館を改装する。投資額は約40億円。来年からテナントを誘致し、2008年秋にオープンする予定。東館の総売り場面積は約1万8,000u。1、2階には海外有名ブランド店の「グッチ」や「フェラガモ」などが入っている。有名ブランド店を除き、サービスを重視する店舗構成とする方針。「癒やし」がテーマのリラクゼーション施設などを集める考え。 |
(日本経済新聞 2006年 12/25掲載)
日本の庶民の味が相次ぎ、米国に進出している。和食専門店ではなく、カフェやコンビニなどで手軽に味わうことができ、健康ブームから人気を集めている。米西海岸シアトルは、コーヒーチェーン世界最大手スターバックスの本拠地で、街にはカフェが立ち並ぶ。この街に今年5月、日本の緑茶チェーン「クーツグリーンティー」が米国1号店を開業した。和室に掘りごたつを置いたスペースもある。2年以内にシアトルで10店体制を目指す。ニューヨークからも出店の問い合わせが来ている。 |
(日本経済新聞 2006年 12/23掲載)
南海高野線の堺東駅前は堺市役所の最寄り駅。中心市街地である。駅西側には8つの商店街が連なる。総称は堺東商店街。約300店が並ぶ。Jポップの人気デュオ「コブクロ」がストリート・ミュージシャンとして誕生したことでも知られている。1964年の高島屋の開業で繁栄していたが、80年代からは郊外の大型店に押されており、2000年に大阪府内初のまちづくり機関(TMO)「堺TMO」を設立。イルミネーションや落書き対策などで盛り返した。 |
(日本経済新聞 2006年 12/22掲載)
ローソンが、名神高速道路の黒丸パーキングエリア(上り線、滋賀県東近江市)内に、癒やし系のコンビニエンスストアを開業した。店内にリラクゼーションサービスのコーナーを設置。凝りをほぐす専門家が常駐(午前10時〜午後6時)しており、料金は5分500円。顧客の半分は営業途中の会社員。口コミで利用が広がっている。 |
(日本経済新聞 2006年 12/22掲載)
関西の鉄道各社が、「駅ナカ」店舗を拡充している。「駅ナカ」ビジネスは、JR東日本が展開する大型商業施設「エキュート」など首都圏が先行している。関西でも「駅ナカ」を充実させて、路線の利便性を引き上げたい考え。 |
進捗 |
≪JR西日本≫「化粧直し」専用室
23日、大阪駅にメーキャップラウンジ「アンジェルブ」を開業。
1時間300円。元運転士(27)の発案。
≪京阪電気鉄道≫テナント短期入れ替え
一定のテーマに沿った店を誘致し、短期間で入れ替える。
守口市駅の「スイーツランド」で実験中。
来年度から沿線の他の駅にも展開していく。
≪阪急電鉄≫飲食店など新設
このほど、梅田駅構内の自社店舗を刷新した。
「フレッズカフェステーション」1号店を新設。
コーヒーや酒類が中心、パンも提供。
化粧品雑貨「カラーフィールド」は改装。高額商品を拡充。
服飾雑貨に絞った「カラーフィールドリラックス」も設置。 |
記事コード |
NK2006122203 |
(日本経済新聞 2006年 12/22掲載)
家電量販店最大手のヤマダ電機が、新型店「テックサイト」の出店を開始した。携帯電話やノートパソコンなど携帯型デジタル製品を中心に取り扱う。携帯電話や携帯音楽プレーヤー、電子辞書、デジカメ、メモリーカードなど。通勤客や学生の利用を見込み、駅前や郊外で展開する。郊外店ではソフト売り場も併設させる。まず、東京・中野の駅前商店街に1号店を開業した。続いて、東京・三鷹市や足立区、岡山市にも開業した。 |
(日本経済新聞 2006年 12/22掲載)
プリント基板製造や流通業を手掛けるキョウデンが、傘下の長崎屋を、大手投資ファンドのCCMPキャピタル・アジア(シンガポール)に売却する方針を固めた。発行済み株式約86%を売却する。売却額は200億円前後。来年1月にも契約する予定。キョウデンは、本業のプリント基板事業に注力する考え。CCMPは企業支援会社リヴァンプ(東京・港)と組んで、長崎屋の収益を改善する。 |
(日本経済新聞 2006年 12/21掲載)
富山市が20日、全国で初めて、中心市街地活性化計画を国に申請した。中心街再生のため、コンパクトなまちづくりを目指す。国から支援を受け、26の事業を進める計画。公共交通機関の利便性を高め、高齢者らが車に依存することのない市街地をつくる。改正中心市街地活性化法(中活法)に基づき、来年1月にも地域認定を受けるもよう。 |
(日本経済新聞 2006年 12/21掲載)
厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が20日、将来推計人口を発表した。それによると、少子高齢化が加速し、50年後は5人に2人が65歳以上の「超高齢社会」となる。社会保障や経済成長の重しになる恐れがあり、制度の見直しや少子化対策の強化が必要となる。 |
(日本経済新聞 2006年 12/20掲載)
阪急阪神ホールディングス(HD)が19日、大阪・梅田の商業ビル「ヌーちゃやまち」を、阪急阪神HD系の不動産投資信託(REIT)、阪急リート投資法人に譲渡すると発表した。譲渡額は193億円。阪神電気鉄道の株式公式買い付け(TOB)で膨らんだ連結有利子負債の返済などに充てる。 |
(日本経済新聞 2006年
12/20掲載)
ダイエーが、ファッション専門店ビル事業を手掛けるOPA(オーパ、東京・江東)を譲渡する。全株と主要店など37ヵ所の不動産の売却で、有利子負債(単体)が2,000億円程度に圧縮される見通し。これで削減目標の達成に6割方メドがついた。今後の焦点は、傘下のオーエムシー(OMC)カード株の売却。 |
(建設工業新聞 2006年 12/20掲載)
特定目的会社のアクティブ・インベストメントが、東京・銀座の地下鉄銀座1丁目駅近くに、商業ビル「(仮称)銀座2丁目並木通りビル」を建設する。 |
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「(仮称)銀座2丁目並木通りビル」 |
場所 |
東京都中央区銀座2-4の敷地631u |
進捗 |
07年3月末着工、08年11月末完成目指す |
施設規模 |
地下2階地上11階建て延べ6,445u |
関連会社 |
設計=IAO竹田設計
施工=清水建設 |
記事コード |
KK2006122001 |
(日本経済新聞 2006年 12/19掲載)
東急不動産と丸紅が、OPA(オーパ、東京・江東)を買収する。OPAは、ダイエー傘下のファッション専門店ビル事業。ダイエーはスーパー事業の立て直しに集中する考え。東急不動産はこれを機に丸紅と手を組み、商業施設の開発・運営事業を強化する。2007年1月にも合意する。買収額は300億〜350億円の見通し。 |
(日本経済新聞 2006年 12/19掲載)
リーガルコーポレーションが、婦人靴専門店チェーンのオンディーヌ(横浜市)を買収した。これまで紳士靴を中心としてきたが、オンディーヌの商品調達ノウハウや店舗網を活用して、婦人靴を強化する考え。 |
(日本経済新聞 2006年 12/19掲載)
大手紳士服専門店が、都市部で高価格帯(従来のスーツの2倍以上)商品を取り扱う新型店を本格的に出店して、百貨店に対抗する。 |
進捗 |
≪AOKIホールディングス≫
・売り場面積3,300u超の大型店(同社の標準は500〜660u)
・2万円の既製服から50万円前後の注文服まで取り扱う。
100万円のスーツも用意。婦人スーツも取り扱う。
・2、3年以内に開業する。2010年までに3店に増やす。
場所は東京の銀座や池袋、澁谷など。
≪コナカ≫
・パターンオーダー店「ワンズ・スタイル・イン・ヴォーグ(OSV)」
・スーツの価格帯は2万9,000〜7万9,000円。
生地は100種類以上。ジャケットのデザインは21種類。
・07年9月期から毎年10店出店する。
政令指定都市などの主要駅前やファッションビル中心。
≪青山商事≫
・セレクトショップ「ユニバーサルランゲージ」
・スーツ4万〜7万円。
・東京都新宿区などに5店展開中。
今後も都市部の駅ビルなどに年間2、3店出店する。 |
記事コード |
NK2006121902 |
(日本経済新聞 2006年 12/19掲載)
セブン&アイ・ホールディングスが来春、独自開発の食品・飲料を発売する。傘下のセブン−イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂など約1万2,000店で取り扱う。まず、100品目を発売する。3年後には1,200品目に拡大し、年間売上高は約3,600億円を目指す。大手メーカー製品と同等の商品を2割程度安く提供する考えで、食品メーカーの価格政策に影響を及ぼすとみられる。 |
(建設工業新聞 2006年 12/18掲載)
JR東海が14日、JR東海総合病院跡地(名古屋市中村区)に、イオン(千葉市)の進出が決定したと発表した。イオンは今後、名古屋市に対して大店立地法に基づく出店届け出を行う。 |
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イオンの食品スーパー |
場所 |
名古屋市中村区太閤1の敷地約1万9,000u |
進捗 |
07年9月開業予定 |
施設規模 |
平屋約6,900u
・食品スーパー
・専門店約10店
(衣料、食品、クリーニングなど)
・駐車場約250台 |
記事コード |
KK2006121801 |
(日本経済新聞 2006年 12/17掲載)
マツモトキヨシ子会社で中堅ドラッグストアのぱぱす(東京・墨田、根津孝一社長)が2009年春以降、最大で50店(全店の半分程度)を24時間営業に切り替える。大衆薬の販売規制を緩和する改正薬事法の施行をにらみ、コンビニエンスストアなどとの競争に備える。運営コストは、薬剤師の役割を一部担える新設資格者らを活用して抑える。マツキヨも24時間営業を計画しており、グループ全体で営業ノウハウの取得に取り組む。 |
(日本経済新聞 2006年 12/16掲載)
スーパーやコンビニエンスストアが、環境へ配慮した新型店を拡大している。省エネを図るとともに、企業イメージをアップさせる。 |
進捗 |
≪イオン≫
・新型店「エコストア」の出店を開始。自然エネルギーや
再生素材の活用、生物との共存、美しい景観などが特徴。
・現在、大阪府守口市、名古屋市、千葉県柏市の3店。
柏市の店舗は外部に太陽光発電用のパネルを設置し、
廃タイヤやペットボトルの再生材を床に利用。壁面にはツタ。
守口市の店舗は年約80万`の二酸化炭素が削減できる。
・来年からショッピングセンター中心に本格展開。
≪セブン−イレブン・ジャパン≫
消費期限切れの食品を業者が堆肥化して近隣の農家に販売。
≪西友≫店内の明るさ基準を下げ、800ルクスに設定。
≪ローソン≫看板に反射鏡を設置。
≪ファミリーマート≫看板に発光ダイオード(LED)を導入。 |
記事コード |
NK2006121605 |
(日本経済新聞 2006年 12/16掲載)
ラスベガス型のリゾート地建設が、アジアや欧州など世界各地で一斉に進んでいる。カジノのほか、豪華ホテルや有名シェフのレストラン、高級ブランド店、大劇場などを整備する。家族連れでも楽しめ、経済効果が見込めるため、各国の政府や自治体も積極的に誘致している。 |
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世界各地の「ラスベガス型」リゾート計画 |
進捗 |
≪シンガポール≫
・マレーシアの企業グループなどが2010年、大型リゾート開業。
米映画テーマパークのユニバーサル・スタジオなどが入る。
≪マカオ≫
・米カジノ大手ウィン・リゾートが9月、高級カジノホテルを開業した。
マカオ初のラスベガス型。高級ブランド店やレストランなども入る。
・米カジノ大手ラスベガス・サンズも来年、カジノホテルを開業。
有名ブティック、高級レストラン、国際会議場などを備える。
≪スペイン≫
・カジノ世界最大手の米ハラーズ・エンターテインメントが08年、
大型カジノリゾート開業。首都マドリードの南200kmの場所に
ホテルや劇場を建設。
・同社はスロベニアでもカジノリゾート開発に乗り出す。 |
記事コード |
NK2006121604 |
(日本経済新聞 2006年 12/16掲載)
大阪市西成区の鶴見商店街は、一番街から八番街まで1km、約250店が立ち並ぶ。日本で2番目に長い商店街とも呼ばれている(1番は大阪市北区の天神橋筋商店街)。コンビニエンスストアなどのチェーン店はなく、昭和の雰囲気が漂う店が多い。映画館を改装して大衆演劇場にしたり、高齢者が多いことから福祉や医療と地元商店の電子商取引を組み合わせたカード事業の実験を行ったりと、地域に密着した工夫を続けている。昨年からは美術部の大学生らの協力で、仮装パレードや美術教室、店舗のシャッターを利用した絵画作品づくり、来場者が参加しての針金オブジェづくりなどのイベントを行っている。 |
(日本経済新聞 2006年 12/16掲載)
京都和装産業振興財団(京都市、渡辺隆夫理事長)が、京都・西陣地区で町家を買い取り、賃貸物件として運営を開始する。町家は2階建て、推定築130年程度(明治初期に建設)。借りるのは湯葉料理店を展開する静家(京都府南丹市)。17日から一般営業を開始する。和装財団と静家は、茶道や着物の着付け教室など、和装産業の活性化につながる事業にも取り組んでいく考え。 |
(日本経済新聞 2006年 12/16掲載)
11月の京阪神地区の百貨店売上高(既存店比較)が、9ヵ月ぶりに前年実績を上回った。近畿百貨店協会によると、11月は前年同月比0.3%増の1,478億円だった。地区別は大阪が0.9%減の989億円、京都が2.3%増の284億円、神戸が3.5%増の205億円だった。 |
(日本経済新聞 2006年 12/15掲載)
ユニクロが15日、大阪・梅田の「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」の7階に、大型店を開業する。売り場面積は約1,150u。同ビルには衣料小売店の「ザ・スーツカンパニー」や「アモスタイル」などが入っており、相乗効果を期待する。 |
(日本経済新聞 2006年 12/15掲載)
大阪観光大学が社団法人の大阪外食産業協会(大阪市、亀岡育男会長)と協力して2007年4月から1年間、「外食産業論」の講座を開く。外食産業の現状や店舗の経営論を講義する。講師は、協会理事や所属企業の経営者たちが交代で務める。大学と外食業界が連携して講座を開くのは初めて。 |
(日本経済新聞 2006年 12/15掲載)
ダイエーが2007年1月16日付で、完全子会社の不動産賃貸を手掛ける十字屋(東京・江東)を吸収合併する。十字屋は7つの百貨店を運営していたが、ダイエーの再生計画に基づき、全店を閉鎖か営業停止にしており、実質休眠状態だった。 |
(日本経済新聞 2006年 12/15掲載)
米ハンバーガーチェーン大手のバーガーキング(フロリダ州)が来夏、再上陸する。1990年代に西武鉄道グループや日本たばこ産業(JT)と組んで日本市場に参入したが、業績悪化のため2001年に撤退している。今回は、ロッテと企業支援会社のリヴァンプ(東京・港)とフランチャイズチェーン(FC)契約を結んで展開する。5年で100店の出店を計画している。 |
(建設工業新聞 2006年 12/14掲載)
滋賀県草津市は、JR草津駅東側の旧西友跡地の一部を対象に、事業提案コンペを実施していた。5社が参加を表明。うち2社(拓伸とラウンドワン)から提案書を受け付けた。審査の結果、13日に拓伸を代表企業とするSPCを優先交渉権者に決めたと発表した。譲渡申し出価格は17億4,638万円。拓伸は大型商業施設「KARACITY
MALL KUSATU」の建設を計画している。また、同社は現在、隣接地に分譲マンションを建設中。 |
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「KARACITY MALL KUSATU」 |
場所 |
滋賀県草津市大路2丁目世基298-4他の敷地9,542u |
進捗 |
07年11月着工、09年2月開業目指す |
施設規模 |
6階建て延べ3万7,076u
・1〜3階に物販店やサービス施設
(フィットネスクラブなど)
・4階に駐車場236台
・5階にレストラン
・5〜6階にシネコン
・3階と5階の屋上に庭園 |
関連会社 |
拓伸を代表企業とするSPC |
記事コード |
KK2006121401 |
(日本経済新聞 2006年 12/13掲載)
ダスキンが東証、大証一部に上場した。伊東英幸社長が12日午後、東証で記者会見を行い、主力の「ミスタードーナツ」の海外進出を積極化するとの方針を示した。台湾、中国に続き、韓国にも進出する。一方、国内ではゆったりとしたつくりの高級業態を新しく開発する考え。清掃用具レンタル事業では、国内営業拠点数が2,000店を超えたため、新規出店を抑制する。 |
(建設工業新聞 2006年 12/13掲載)
特定目的会社「阪神御影インベストメント」(東京都千代田区)が、神戸市東灘区の市立御影工業高校跡地に、大型商業施設「(仮称)阪神御影駅前開発」を計画。市が昨年度に実施した事業コンペで選ばれた住友商事グループの提案。このほど、神戸市に大規模小売店舗届け出書を提出した。現在、旧校舎の解体工事中。 |
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「(仮称)阪神御影駅前開発」 |
場所 |
神戸市東灘区御影中町3丁目の敷地1万1,000u |
進捗 |
08年2月完成、3月1日オープン目指す |
施設規模 |
地下1階地上5階建て延べ4万0,946.18u
店舗面積1万8,400u
・1〜3階が商業施設
阪神百貨店(食料品、衣料、雑貨など)
専門店(雑貨や衣料など)
・4階の一部に飲食・アミューズメント施設
・4〜5階と屋上は駐車場 |
関連会社 |
解体=竹中工務店 |
記事コード |
KK2006121303 |
(建設工業新聞 2006年 12/13掲載)
福岡地所(福岡市)が、福岡市西区にある複合商業施設「マリノアシティ福岡」の増床を計画。00年に開業(九州初のアウトレットモール)。04年に約1万u増床。今回、3期目の増床となる。増床規模は約1万u。完成すれば、全体で延べ約6万9,500u、162店となる。 |
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「マリノアシティ福岡」3期増床計画 |
場所 |
福岡市西区小戸2-12-30の敷地約0.99ha |
進捗 |
年明け着工、07年9月開業目指す |
施設規模 |
2階建て延べ約1万0,800u |
総事業費 |
約20億円 |
関連会社 |
デザインプロデュース
=米国のザ・ジャーディー・パートナーシップ社 |
記事コード |
KK2006121302 |
(建設工業新聞 2006年 12/13掲載)
京王電鉄が、東京都内の京王線・井の頭線各駅の隣接地や高架下などで、商業施設開発を加速させている。 |
進捗 |
「京王リトナード高井戸」
・場所:高井戸駅(杉並区)の高架下
・増床して7日にリニューアルオープンした。
・数店→13店(売り場面積約3,188u)に拡大。
来春には食品スーパー「京王ストア」も入る。
駐車場368台、駐輪場159台も整備。
「フレンテ明大前」
・場所:明大前駅(世田谷区)隣接地
・来春オープン予定。
・地下1階地上5階建て延べ約4,605u
(書店や温浴施設、スポーツクラブなど入居)
・設計施工は京王建設
「京王高幡ショッピングセンター」
・場所:高幡不動駅(日野市)隣接地
・増床して来春リニューアルオープン目指す。 |
記事コード |
KK2006121301 |
(日本経済新聞 2006年 12/12掲載)
中古厨房機器販売のテンポスバスターズが、飲食店の支援事業を本格的に開始する。12月下旬、ステーキ専門店のあさくま(名古屋市)に5億円を投資した。メニューや店舗運営など改善を指導する。厨房機器の更新や改装工事を請け負い、売り上げを拡大する考え。 |
(日本経済新聞 2006年 12/12掲載)
不二家が4月、業績が悪化しているレストラン運営子会社の不二家フードサービスを会社分割する。みずほ証券傘下の投資ファンド、ベーシック・キャピタル・マネジメント(東京・千代田、川田真社長)と共同で設立する新会社に事業を譲渡する。11日に発表された。外部主導で再建していく。 |
(日本経済新聞 2006年 12/12掲載)
欧州カジュアル衣料大手のヘネス・アンド・モーリッツ(H&M)が11日、2008年秋に日本に進出すると発表した。先端的デザインの商品を低価格で提供する。欧州ではスペインの「ZARA」と並んで若者に人気がある。日本では「ユニクロ」などと競争が激化するとみられている。1号店は東京・原宿の繁華街に開業する予定。 |
(日本経済新聞 2006年 12/12掲載)
2009年春にも改正薬事法が施行される予定。一部の大衆薬は、薬剤師がいなくても販売可能となるため、ドラッグストア以外の小売業者が相次ぎ参入するとみられている。コンビニエンスストアやホームセンターは、競合激化をにらみ医薬品販売を強化する。ローソンやミニストップは、高速道路のパーキングエリア内に、医薬品売り場を併設したコンビニを開業した。ケーヨーなども、新店での医薬品販売を原則とする。既存店でも導入を拡大していく。 |
(建設工業新聞 2006年 12/12掲載)
スーパーマーケットの三和(東京都町田市)が、東京都稲城市の京王よみうりランド駅北側に、延べ1.8万uのショッピングセンターを建設する。 |
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三和のショッピングセンター |
場所 |
東京都稲城市矢野口2284-1、5、7の敷地1万0,286u |
進捗 |
07年1月末着工、07年9月末完成目指す |
施設規模 |
3階建て延べ1万8,585u
・三和のスーパーマーケットのほか飲食店などが入る
・駐車場400台(3階、屋上、地上部) |
関連会社 |
設計=INA新建築研究所
施工=竹中工務店 |
記事コード |
KK2006121201 |
(建設工業新聞 2006年 12/11掲載)
コマーシャル・デベロップメント(東京・千代田)が、大阪市北区堂島浜に、店舗ビル「(仮称)堂島浜プロジェクト」の建設を計画。 |
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「(仮称)堂島浜プロジェクト」 |
場所 |
大阪市北区堂島浜1丁目3-23の敷地1,055.3u |
進捗 |
12月15日着工、08年4月30日完成予定 |
施設規模 |
地下1階地上6階建て延べ3,798.8u |
関連会社 |
設計=IAO竹田設計(大阪市西区)
施工=大成建設 |
記事コード |
KK2006121101 |
(日本経済新聞 2006年 12/10掲載)
ユニクロを展開するファーストリテイリングが9日、中国・上海に、アジア最大の店舗「上海正大広場店」を開業した。売り場面積は2,300u。海外事業の拡大は重要課題だが苦戦しており、大型店で知名度を高めたい考え。米国でも11月に大型店「ソーホーニューヨーク店」を開業した。 |
(日本経済新聞 2006年 12/10掲載)
流通業界で薬剤師の獲得競争が激化。ドラッグストアのマツモトキヨシは来春、新卒採用を倍増する。ホームセンターやスーパーは、資格を持つ主婦などの中途採用を拡大している。2009年に大衆薬の販売規制を緩和する改正薬事法が施行されること、薬学部が6年制に移行するため10年と11年の新卒者が大幅減少することなどが、背景にある。 |
(日本経済新聞 2006年 12/9掲載)
カウボーイが8日、ゴールドマン・サックス・グループとスパークス証券から計51%の出資を受け入れると発表した。創業者の中野晃社長(59)は26日付で退任し、伊藤紀明常務(66)が社長に昇格する。 |
(日本経済新聞 2006年 12/9掲載)
スーパーを中心に「セルフレジ」の導入が進んでいる。セルフレジとは、買い物客が自分で商品のバーコードを機械に読み取らせて会計をするもの。パートの不足、人件費抑制、レジの待ち時間短縮などに対応できる。 |
進捗 |
≪イオン≫関東以西の直営19店に導入した。
2008年2月期末までに30店に増やす。
≪西友≫埼玉県や愛知県など4店に導入し、実験中。
≪バロー≫今年から本格導入し、07年3月には10店に広げる。
≪オークワ≫09年2月までに40店に導入する(現在の2倍)。
≪コープさっぽろ≫来春から20店に導入する。
≪コメリ≫(HC大手)新潟市の同社最大級の店舗に導入した。
≪イトーヨーカ堂≫
「店員によるレジ対応で、サービスの質を確保したい」と慎重。 |
記事コード |
NK2006120901 |
(日本経済新聞 2006年 12/8掲載)
関西のインターネット接続会社、関西マルチメディアサービス(大阪市)が2007年5月、ネット上に仮想商店街を開設する。7日に発表した。地域の独自商品を専門に扱うサイトをつくる。月間売上高が50万円以下ならロイヤルティーを徴収しないなど、出店関連費用が割安。初期費用は3万円(税抜き)、月額利用料は1万4,800円(同)と、大手より2割以上安い。来年3月末までに申し込めば無料。個人事業者を中心に出店者を募集する。開設時点では50店、07年末には100店にする計画。 |
(日本経済新聞 2006年 12/8掲載)
米インテルの日本法人が8日から来年3月7日まで、埼玉県川口市で、シニア世代向けパソコンの実証試験を開始する。画面上に指を触れて操作できる。電子マネー対応、インターネット上で電子マネーを使って買い物もできる。来年中にも、試験結果を反映したパソコンが登場するかもしれない。 |
(日本経済新聞 2006年 12/8掲載)
英レジャー大手のランク・グループが、テーマレストラン「ハードロック・カフェ」を、米先住民セミノールが運営する娯楽企業に売却する。7日に発表された。売却額は9億6,500万j(約1,110億円)。ハードロック・カフェは世界約40ヵ国に124店展開しているが、ギャンブル事業に特化するため、売却先を探していた。 |
(日本経済新聞 2006年 12/8掲載)
全日本空輸が、国内に保有する全13ホテルの土地・建物を売却する。13ホテルは「千歳全日空ホテル」、「札幌全日空ホテル」、「富山全日空ホテル」、「金沢全日空ホテル」、旗艦大型ホテル「東京全日空ホテル」(東京・港)、「ストリングスホテル東京」、「成田全日空ホテル」、「大阪全日空ホテル」、「広島全日空ホテル」、「博多全日空ホテル」、代表的なリゾートホテル「万座ビーチホテル&リゾート」、「沖縄ハーバービューホテル」、「石垣全日空ホテル&リゾート」。不動産会社や投資ファンドなどを対象に、月内に入札を実施、今年度中に売却先を決定する。売却額は1,000億円超の見通し。航空事業に経営資源を集中する考え。 |
(日本経済新聞 2006年 12/7掲載)
住友倉庫や大阪ガス、村田機械など近畿の企業が相次ぎ、街づくりに寄付をしている。業績が回復基調にあることから、財政難の中で都市再生を急ぐ自治体を、側面から支援する。 |
進捗 |
≪住友倉庫≫
大阪市がミナミの道頓堀川に大型つり橋(歩道橋)をかける。
住友倉庫が建設費9億円の半額を寄付する。
≪大阪ガス≫
創業100周年記念に近畿各地の自治体へガス灯を寄贈。
昨年は滋賀県長浜市の旧長浜駅舎に、
今年は同県彦根市の商店街「四番町スクエア」に、
兵庫県姫路市の市立美術館に寄贈した。
来年は大阪市中央区の三休橋筋の街づくり団体に贈る。
≪村田機械≫
京都市の町家ファンドに寄付した。 |
記事コード |
NK2006120705 |
(日本経済新聞 2006年 12/7掲載)
ローソンは、女性向け業態「ナチュラルローソン」を展開している。通常店はおでんのところを、ナチュラルローソンでは焼きたてパンとコーヒーメーカーで煎れるコーヒー。通常店では女性客比率は3割だが、ナチュラルローソンは5割。ナチュラルローソンのアンテナショップとして、13日に東京・銀座でパン専門「ナチュラルローソンベーカリー銀座本店」を開業する。パンの好みを探って、商品を強化する考え。多店舗化の予定はない。 |
(日本経済新聞 2006年 12/7掲載)
ワタミが来春、香港で和食の定食店「和膳」の出店を開始する。これまでは居酒屋「和民」を13店出してきたが、より手ごろな定食店で和食需要を取り込む考え。メニューはすしや刺し身、天ぷらなどの和食。客単価は1,500円程度を想定(居酒屋より約3割安い)。5年間で30店体制を目指す。 |
(日本経済新聞 2006年 12/7掲載)
オンワード樫山やレリアン(東京・世田谷)の子会社が相次ぎ、2007年春夏物から欧州の衣料ブランドを日本で生産し、欧米市場に輸出する。ユーロ高で日本の人件費が高いとは言えなくなってきたことや、日本の縫製技術が高度なこと、日本の協力工場はデザイナーの注文にきめ細かく対応することなどから日本で生産することを判断した。日本市場向けに欧州ブランドを日本国内でライセンス生産する事例は多かったが、欧米市場に輸出する欧州ブランド衣料を日本で生産するのは珍しい。 |
(日本経済新聞 2006年 12/7掲載)
丸井が、定休日を大幅に増やす。今までは年に2回しかなかったが、来年からは原則月1回(繁忙期以外)とする。1990年代半ば、個人消費の落ち込みを受け、百貨店は売り上げのために定休日を減らし続けてきた。しかし、丸井は人手不足のため、定休日の拡大で労働条件を改善し、人材確保を目指す。丸井が定休日の拡大に踏み切れば、他の百貨店も追随する可能性も。 |
(建設工業新聞 2006年 12/7掲載)
イオン九州が、「イオン鹿児島ショッピングセンター」を建設する。鹿児島県内で最大の商業施設となる。6日、着工した。 |
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「イオン鹿児島ショッピングセンター」 |
場所 |
鹿児島市東開町の約11ha |
進捗 |
07年秋開業目指す |
施設規模 |
5階建て延べ約12万1,676u
・1〜3階に約150店、4〜屋上が駐車場3,500台
・壁面緑化、シラスブロック使用で環境に配慮 |
関連会社 |
設計施工=西松建設 |
記事コード |
KK2006120701 |
(日経MJ 2006年 12/6掲載)
ひらまつが2007年9月期、7店を開業する(現在の店舗数は12)。年7店は同社設立以来最多。新店の大半は、ディナーの想定客単価が2万円以下。同社では「中価格帯」の位置付けとなり、客層の拡大を狙う。今後8年間で、売上高を現在の約5倍の300億円としたい考え。 |
|
ひらまつの07年9月期の出店予定 |
進捗 |
・1月、東京・六本木の国立新美術館に
仏料理レストラン・カフェ「ボキューズ」開業
(ディナーの想定客単価:7,000円)
・2月、東京・広尾の既存店「カフェ・デ・プレ」を
「プルセル」に転換(同1万円)
・3月、名古屋市の「ミッドランドスクエア」に
「エーベルラン」開業(同2万3,000円)
・3月、東京・六本木の「東京ミッドタウン」に
「コンラン」開業(同1万1,000円)
・4月、東京・銀座の「(仮称)Gプロジェクト」に
「コンラン」開業(同1万3,000円)
・6月、東京・代官山の既存店「シンポジオン」を
「ボキューズ」に転換(同9,000円)
・9月、東京・六本木の「(仮称)読売銀座2丁目ビル」に
「ボキューズ」開業(同9,000円) |
記事コード |
NR2006120601 |
(日本経済新聞 2006年 12/6掲載)
百円ショップ「ミーツ」を運営するワッツ(ジャスダック上場)が2007年3月2日付で、同業の「シルク」を運営するオースリー(埼玉県和光市、衣笠敦夫社長)を完全子会社化する。5日、発表した。ワッツグループの店舗数は買収後、倍増の約650店となる。 |
(建設工業新聞 2006年 12/6掲載)
兵庫県三田市の大型量販店「三田サティ」跡地で、複合商業施設の新設が検討されている。同市がこのほど、市議会決算特別委員会で明らかにした。跡地の所有者である市内の不動産会社が現在、既存施設を解体している。 |
|
「三田サティ」跡地の複合商業施設 |
場所 |
兵庫県三田市三輪 |
進捗 |
来秋オープン目指す |
施設規模 |
延べ約6,600u
・核は食料品スーパー
・ほかドラッグストア、物販・飲食店、
アミューズメント施設などが入る。 |
記事コード |
KK2006120601 |
(日本経済新聞 2006年 12/5掲載)
ロイヤルホールディングスは東京農業大学と共同で、健康に配慮した新メニューを開発した。新メニューは5日から、「ロイヤルホスト」全319店で導入する。今後も、3ヵ月に1回のペースで導入していく。また、東京農大の指導を受け、店舗から出る生ゴミを肥料化する。肥料は野菜栽培に使い、できた野菜はサラダの素材として生かす考え。 |
(日本経済新聞 2006年 12/5掲載)
衣料専門店の11月の既存店売上高が発表された。ユニクロ、しまむらなどは前年同期比2〜8%増。前年に比べて気温が高く、ファッション性の高い防寒着をそろえて消費者の購買意欲を促した。しかし、多くの専門店は前年に比べマイナス。明暗が分かれた。 |
(日本経済新聞 2006年 12/5掲載)
花王が、2005年に買収した英高級化粧品メーカー、モルトン・ブラウンの事業を強化する。自然素材を使った化粧品や、英本国の旅行グッズなど生活提案型商品などをそろえる。新春、東京都内に直営の独立店舗を開業する。知名度を高めて店舗数を増やしたい考え。高級ホテルに向けたアメニティー販売も強化していく。アジアや北米での営業も拡充する。 |
(日本経済新聞 2006年 12/5掲載)
家電量販店6位のギガスケーズデンキが2007年4月1日付で、東北地方を地盤とする同9位のデンコードーを、株式交換により完全子会社とする。4日、発表した。両社の売上高を単純合算すると5,000億円超と、業界4位に躍進する。ヤマダ電機など上位企業の寡占化に対抗したもの。 |
(日本経済新聞 2006年 12/5掲載)
年末商戦が前週末から本格的に始まった。一部企業のボーナス支給を受けてのもので、家電量販店や百貨店は好調に前年を上回っている。家電は、任天堂の新型ゲーム機の発売もあり順調な売れ行き。薄型テレビや、ドラム式洗濯乾燥機など白物家電がよく動いている。百貨店では、気温が下がって寒くなってきたため、冬物の衣料品が動いてきた。歳暮も前年より受注が増えている。 |
(日経MJ 2006年 12/4掲載)
ヤマダ電機が2007年2月、JR仙台駅西口に、大型店「LABI仙台店」を出店する。仙台駅前では、ヨドバシカメラ(東京・新宿)が「ヨドバシカメラマルチメディア仙台」の建て替えを計画しており、競合激化が想定される。駅前大型店「LABI」は、大阪・難波に続いて2店目。3店目は来年3月、東京・池袋に開業する計画。 |
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「LABI仙台店」 |
場所 |
JR仙台駅西口の旧十字屋内 |
進捗 |
2007年2月開業予定 |
施設規模 |
2〜6階の5フロア、売り場面積1万u
(他フロアは食品スーパーや飲食店が入る)
年商目標などは未公表
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関連会社 |
ヤマダ電機 |
記事コード |
NR2006120402 |
(日経MJ 2006年 12/4掲載)
イオン、イトーヨーカ堂、ダイエー、西友、ユニーの大手スーパー5社のうち、イオンを除く4社の店舗数(単体)が今期末、純減となる見通し。今年度末の5社の合計店舗数は1,027店(11月時点)の見込み。前年度末比11店減となる。今期はダイエーの大量閉店といった特殊な要因はないが、既存店が不振続きのため、各社とも不採算店を圧縮している。 |
(日本経済新聞 2006年 12/2掲載)
ユニークな料理教室が、続々と登場している。主宰は人気飲食店や器店などで、店のファンを増やす狙いもある。「食べ歩きのため、知識を深めたい」と考える消費者の増加も後押ししている。 |
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料理教室の特徴と料金 |
進捗 |
●アフタヌーンティー・スクール(東京・新宿)
・クッキング(料理)、スイーツ、パンの3コース。
「アフタヌーンティー・ティールーム」のメニューを再現。
・入会金1万5,750円
クッキングコース(12回)6万5,520円
スイーツコース(6回)4万0,950円など
●テーブルスタジオタキトー(東京・赤坂)
・和洋中エスニックの有名店シェフが季節のメニューを実演。
1月から月間講座数を20回に増やす。
・入会金6,000円、年会費6,000円、1講座6,000円
●サロン・ド・グルメ(東京・二子玉川)
・講師は玉川高島屋SC内の店のシェフや菓子職人。
調理実習や産地訪問を体験。
・1回3,500〜5,000円
●フードマエストロクッキングスクール(東京・恵比寿)
・試食、テースティング、実演で味覚を磨き、
「良い食べ手」を目指す。食文化の授業も充実。
・入会金1万2,600円
ベーシックコース(月2回)1万2,600円
フードマエストロ資格認定コース(19回)19万7,400円 |
記事コード |
NK2006120204 |
(日本経済新聞 2006年 12/2掲載)
駒川商店街(大阪市東住吉区)には約220店が出店している。生鮮品や衣料品、貴金属品、身の回り品などがあるが、中でも人気は肉、野菜、魚介類の生鮮3品。安くて種類が豊富なため、毎日2万人近くを集客する。このほどアーケードを新装し、空き店舗もほとんどない。しかし、地元の若年層の大型店流出は止められず、顧客は高齢化していく。そこで11年前、商店街の広報冊子「駒川ゲッ!報」を創刊。現在は「Koma」の名称で配布している。スタンプ事業も工夫している。若者向けとして携帯電話を利用するデジタルタイプを開始したが、中高年向けとして台紙に貼り付けるアナログタイプも残した。 |
(日本経済新聞 2006年 12/2掲載)
民間企業が主導する街づくり組織が、大阪市内で相次ぎ誕生。中央区の船場地区では「船場クリエイティブ・ポート推進協議会」が設立された。発起人は経営コンサルのSOHO技術研究所(大阪市、畑真八郎社長)など25社。船場地区は「綿業会館」など歴史的な建造物が目立つ。情報技術(IT)やアート関連のビジネス拠点を整備し、新旧織り混ざった活気ある街づくりを目指す。住之江区の咲洲地区では「咲洲CLASS実行委員会」が設立された。発起人は不動産開発のアーバンコーポレーションなど。アジア太平洋トレードセンターや大阪ワールドセンターと組み、地区内のテナントやイベントを紹介するホームページを作成した。今後は、イルミネーションやひまわり1万本植栽などで街おこしを目指す。 |
(日本経済新聞 2006年 12/2掲載)
居酒屋など外食企業が、飲酒運転を防止するため、自宅までの無料送迎を強化。つぼ八は1日、無料送迎の導入を加速し、1年以内に全国約200の郊外店すべてに拡大すると発表した。導入店は現在の3倍となる。和食レストランのがんこフードサービス(大阪市、志賀滋社長)も、郊外店で団体予約客を対象にサービスを開始した。今夏以降、多くの店舗で売上高が1割程度減少しており、客数の確保を狙う。 |
(日経MJ 2006年 12/1掲載)
ロイヤルホールディングスの地域事業会社、ロイヤル九州(福岡市、佐々木徳久社長)が、新業態の開発を加速。目新しい店を求めるショッピングセンター(SC)へ対応する。既存のロイヤルホストを業態転換して収益を改善する狙いもある。12月に、ビュッフェの新業態「メリー パンプキン」と小型店「ROYAL(ロイヤル)ママのたまご丼」を開業する。既存のロイヤルホストに併設して出す総菜店「てんや」などの出店も検討している。現在は、ビュッフェ「クーリア」「ワォ!バイキング」、和食レストラン「はなび」、新型ファミレス「ロイヤル コーヒー&レストラン」などを展開中。 |
(日経MJ 2006年 12/1掲載)
セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂が4日、大阪府八尾市に、大型ショッピングセンター(SC)「アリオ八尾」を開業する。11月29日、完成記念式典が行われた。隣接する西武百貨店八尾店とデッキでつなげる。百貨店とスーパー、専門店からなる巨大SCとなる。課題は、百貨店とスーパーの連携と、不振が続くスーパーの衣料品売り場の再生。 |
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「アリオ八尾」 |
場所 |
大阪府八尾市 |
進捗 |
12月4日開業予定 |
施設規模 |
店舗面積は4万1,000u(ヨーカ堂最大級)
・スーパーのヨーカ堂
・トヨタの大型展示・販売店「オートモール」
・複合映画館(12スクリーン)
・168の専門店
※隣接する西武百貨店も含むと約8万u |
関連会社 |
イトーヨーカ堂 |
記事コード |
NR2006120102 |
(日経MJ 2006年 12/1掲載)
伊勢丹傘下の高級スーパー、クイーンズ伊勢丹(東京・新宿、小俣祐史社長)が、横浜駅に隣接する「相鉄ジョイナス」内に、新店を開業した。伊勢丹は1990年代初めに横浜駅前で10万uの出店を計画したことがあったが、今回、食品スーパーとして横浜への進出を果たした。 |
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クイーンズ伊勢丹の新店 |
場所 |
横浜駅に隣接する「相鉄ジョイナス」内 |
施設規模 |
店舗面積は約2,730u(同社最大級)
・生鮮品売り場
マグロやサケ、国産牛の対面販売
ワイン約500種類、チーズ約400種類
・26の専門店
際コーポレーションの総菜店「三婆屋」
ベーカリー&カフェの「神戸屋キッチン」
フードコート
初年度売上高は45億円を目指す |
記事コード |
NR2006120101 |
(日本経済新聞 2006年 12/1掲載)
企業再生ファンド、フェニックス・キャピタル傘下の投資会社、日本リバイバル・インベストメンツ(東京・千代田、渡辺彰社長)が30日、焼き肉レストラン「大同門」の事業再建計画を発表した。全額出資して設立した新会社、大同門(大阪府吹田市、土屋晃社長)が1日付で、旧運営会社のファミリーフーズ(大阪府吹田市、綾城高志社長)から、店舗や社員を引き継ぐ。事業譲受額は2億円。将来は株式公開を目指し、経営を効率化していく。 |
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